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  • 宣言解除後のアイドルは「ライブは平日のみ、週末はオンラインのみ」に変化、アイドルフェスは1日限定開催の規模縮小は必至か

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政府の緊急事態宣言から一か月以上経過しようとしますが、アイドルの界隈やファンの間ではその活動や応援の様式が様変わりしました。当初は一過性の活動自粛に過ぎないと思われていたこうした制限された活動ですが、緊急事態宣言が解除された後でもこの制限された活動は継続的になっていくと思われる様相を呈してきました。
様々な角度から、今後のアイドル界の変化について記していきたいと思います。



まずはライブの再開についてですが、これは徐々に再開されていくものと思われます。政府や地方自治体が制限(収容人数、開催方法の指定)をしつつ、ライブハウスなどが多い都内など都市部では規模を縮小しながらライブの開催が6月以降から始まっていく様相です。
しかしながら、人が多く密集すると予想される毎週末のライブは開催が困難となり、また政府や自治体が週末の活動自粛は引き締めを行っていくものと思われます。
この観点から、「ライブは平日のみ&時間制限付き」で開催され、週末は「オンラインを活用した」サイン会や無観客ライブのみ、という事になると予見されます。

また、大規模なアイドルフェスが昨年まで開催されていた3日間連続開催などは実質不可能となり、1日限定で開催される事も見込まれます。ですので、これまで多くのアイドルが参加し賑わいを見せていたアイドルフェスは無くなると思われます。
例えば、TIFはメジャーアイドルのみ・@JAMは中規模アイドルのみ・アイドル横丁などそれに続くイベントは小規模アイドルが出演、などし、ファンの参加を分散化し互いのアイドルフェスの特色を出す必要が出てきます。

コロナの効果的な治療法などが見いだされるまであと半年以上、下手をすれば2年以上掛かるというニュースも先日世界的に出されていました。
アイドル文化が盛り上がりを見せてきた丁度10年目の2020年に、アイドルとファンは新しい生活様式に併せて柔軟に活動を変えていく必要性が出てきたと、この1か月を見てきて感じました。
意識を変えて新たなアイドルの生き抜き競争がどのようななっていくか、引き続き注視していきたいと思います。

TEXT:まてこい@matekoi